REPORT

【極東ロシア】 コッピ川 釣行 パート3

極東ロシア釣行 3日目・・・・・遂に迎えた釣り初日です。

因みに下記がコッピ川で釣りができるライセンス・・・!

何が書いてあるかわかりませんが時折 ロシアの警察が密猟者の取り

締まりに現れるので必ず持って釣りをして下さいと通訳のスラバー

から言われました。

当然ですがロシアでもフィッシングライセンスは必要です。

「なければ密猟者になります」 実際に密漁者は多い様です・・・・!

マナーの悪さは世界共通・・・・・何とかならない物なのでしょうか?

さて、コッピ川に滞在して初の朝食を食べてから、いろいろと準備をし

て出発の合図を待ちますが、実は私には2つの任務が義務付けられてい

ます。ひとつは動画撮影・・・・このコッピ川でのフィッシングシーン

を撮影して動画用にすること。もうひとつはルアーテスト。持ち込ん

2つのプロトタイプのルアーでの実釣り検証。よって6日間の釣りを

フルで没頭する余裕は全くなく任務ありきの行動をしなければなりま

せん。しかし、澤田氏からの提案で初日と2日目は森田氏もフルで

釣りをして状況を全員で共有したいと言われました。更に、澤田氏は

コッピ川の特徴やポイントも理解できなければ

「良い動画も取れないよ」とアドバイスをもらう。

では、早速プロトルアーを試すチャンス到来となり、初日と2日目は

テスト日程として望むことにしました。

 

やがて、舟に乗りこむメンバーを澤田氏から指示されます。

今回のメンバーは6名 舟は2艘 ガイド2名 通訳1名・・・・・

つまり2グループに分かれて釣りをするのですが不平不満が無いように

毎日 舟に乗るメンバーを入れ替えて釣果に差が出ない様に望むのが

ローカルルール。理由は「ガイドによって、どうしても釣果に差がでる

ことがあるからとの事です」そこで、今回 初となる私とフォレスト

家泉氏は、「トラウトの鬼こと正影氏」に初日は面倒をみてもらう事

になり「いざ出発・・・・」

しかし、あらためて雄大なコッピ川の自然を見ると圧倒されます。

目に飛び込む緑の原生林 一見平坦に見える川の模様 水の流れ 

水押しの強さ 様々な水深から生まれる水面の起伏 流れを遮る

無数の流木群 この大地から漂う自然の匂い 全てが日本企画外

の景色・・・そして、大自然の中で生きる多くの生命の源を生む

川の水・・・・・慌しく忙しく暮らす日本人としては生活面では

非常に便利だが生きる原点を改めて感じ取れるこの場所こそが

一生忘れられない経験となり、それが引き継がれて行く思いへと変

わるのを実感します・・・・・。

 

「Y字合流地点ポイント」

最初に立ったポイントは本流と支流が合流するYの字の左岸側から

のアプローチとなる場所。流芯からの太く水押しの強い流れが瀬切

り更に水深が1m半くらいと予想。最初に選んだルアーはドラコス

23g 若干アップ気味に投げて流れに合わせ送り込みターンさせて

誘います。一番下流に入った正影氏は既にロッドが強烈に曲ってい

ます。流れの筋を読み、3投目・・・・・待望のコッピ川初のシーマ

「サクラマス」を手にすることができました。3名全員がシーマを

釣り上げた時点で移動します。

「L字 ポイント」

次はディープエリアが隣接する合流地点 通称 L字 ポイント 

この場所は我々が攻略するエリア内で最も魚影が濃く深く流れもあり

一級ポイントとされる場所・・・・・ここは舟からのアプローチをして

様子をみます。状況が良ければ船べりまで魚が追いかけてくるのが見

られると正影氏からアドバイスがあったのでプロトのミノーを投げて

みると連続ヒット・・・(^^)v 見てく下さい、このギンピカで体高

のある素晴らしい魚を・・・しかも重いです。

アベレージ55~60㎝のシーマが船べりまで数匹で奪い合いながら

プロトミノーに猛烈にアタックしてきて一時はワンキャストワン

ヒット状態。因みにこのシーマはメスでグラマラスな弾道型の

ボディーをしていてたまりませんねェ(^^)vその様子を見ていた

正影氏も同じプロトミノーに替えて望むと同じく入れ食い・・・。

あっと言う間に20匹近くシーマを釣り上げてしまう。

「日本じゃありえない光景です」

いきなりからのルアーテストでこの成果は正直おどろきです。

「お前、このミノーやばいぞ~」とプラッカー正影氏から最高

のお言葉をもらう。同船のメンバーはガラムーシャ「カラフトマス」

も釣り上げていますがプロトミノーを投げる私と正影氏にはシーマ

「サクラマス」しか釣れません・・・・・。

まさかこのルアー・・・・・サクラマスをセレクトしているのか?

と思うほどこの時点でプロトミノーを日本で幾度となくスイムテスト

していた時に澤田氏が言っていた言葉を思いだしました・・・・

「この泳ぎが再現できれば必ず大型のトラウトを魅了すると・・」

実は、このコッピ川で最初に実釣りテストをするのを目標に日本で

苦労して辿り着いた仕様のプロトミノーなのです。まだ完全完成では

ないままですが難しい2つの課題をクリアーさせて全部で16個の

プロトミノーを持ち込みトライしたのです。

率直な私の感想は既にこの時点で完成度90%の仕上がり(^^)v

※ 完成のあかつきには開発秘話を公開します。それまで詳しい

内容は秘密です。少々お待ちください(^^)v お題は「ドSミノー

開発秘話:澤田氏との悪戦苦闘の日々」とでも言いましょうか(笑)

因みに、このプロトミノー 通称を「ドSミノー」と澤田氏が仮名

をつけました。(笑)ドSミノーは澤田氏が監修する最初の量産型ミノー

となります。

経験豊富な彼は今まで沢山のビックトラウトを釣り上げています。

そして沢山のルアーを使い試しています。そんな澤田氏とは正影氏の

紹介で知り合いになり同年もあってお互いの釣りについて話す機会が

ありその中で澤田氏が「思う物がある」

のを知り、ならば作ってみないかと提案したのが始まりです。

そんなことからも曲を作る感じで表現するならば

作詞・作曲 澤田 編集 森田 でスタートした

ネイティブトラウトミノー企画ですが、実は全く考え方が違う2人の

やり取りにその後 混乱を招くとはいざ知らずに・・・・↴。

「続きは開発秘話で・・・(^^)v」

 

さて、早々に初コッピを十分に堪能した我々は次なるポイントへと

移動しました。

「緩やかな70mカーブのラン」

次は緩いカーブを描く約70メートのランを3名で攻めます。

長いインサイドが隣接し手前の掛け上がりと対岸の流芯にシーマが

遡上するポイント。勿論、私はドSミノーを投げ倒します。

すると・・・・・・シーマです。

更にシーマです。そしてシーマです。毎年訪れている正影氏の

話しだと過去10年にない

状況と聞く・・・・「お前達はついている」と言われました。

今回の我々は最高のタイミングでコッピ川に立てたと言う事に

なります(^^)v 勿論、その引きも強く自分的にはハードと思って

いたエム・ラルウァ81がライトタックルに思えてくる程。いい忘れ

ましたが、引きは半端ない強さです。流れに乗られたら大変・・。

あっと言う間100mは走られ流木に巻かれてアウトです。

そこで強引なファイトを試みますが既に多くのシーマの引きを体感

しているので腕がパンパンの私・・・・

少々雑に感じますが立ちこみスタイルで安全かつ魚へのダメージを

最小限にする為にはネットを使わずランディングを岸へとズリ上げる

のがベストと教わります。結果 正影氏率いる我々のグループは、

初日で既に大満足の結果を手に入れることができました。そして、

もうひとつのグループ 澤田氏率いる常連グループも我々同様に

シーマの嵐を体験したのですが、やはり澤田氏が使う ドSミノー

ポテンシャルを同船したメンバー2人も圧倒されたと後に報告をもらう

ことに・・・・・・。

「初日のテスト結果」

とにかくシーマは皆に良く釣れました。「このタイミングは正に

ラッキーなタイミング」だったと後に正影氏は語ります。

そのシーマをキャッチした数で言えば圧倒的に 

ドSミノーを使った 澤田 正影 森田 の3名がずば抜けた数を

釣り上げた事実。それは単純にルアーの動きがもたらした釣果な

のか? それとも他の要素が関係しているのか? 澤田氏や正影氏

が数多く釣るのは当然ですが、初コッピの私にも最高の釣果をもた

らしてくれた理由は、このプロトミノー「ドSミノー」があった

からなのか?その現実に喜びと微かな疑問点を残し更なる答えを

求め期待は膨らんだ。そしてその答えは2日目の釣行で確信へと

変わる・・・(^^)v

 

パート4へ続く・・・・